時刻表の通販人気ランキング
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読書家の新技術 (朝日文庫) 価格: 546円 レビュー評価:4.0 レビュー数:13 まず始めに呉氏は、この本に書かれた読書術を実行するのに、たいした「才能(知性)」も「環境(お金・時間)」も必要ないと読者を安心させますが、実際はかなりの才能と環境が必要だと思います。
それは、この本の中で保守言論人の読書術を俗流教養主義、事実主義と批判していることからも分かると思います。呉氏の考える読書家とは、志の高い読書家(知の戦士)なのです。
それならば、私のような志の低い読書家(保守読書人?)は読む必要がないかといえば、そうではなく、実行できなくても参考にはなりますし、知識人や教養に対する考察なども載っており、単純に面白く役に立つ本だ |
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線路のない時刻表 (新潮文庫) 価格: 327円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 1986年に出た単行本の文庫化。 1980年、国鉄の赤字肥大を受け、地方で建設中の路線がいくつも工事中止となった。トンネルをうがち、駅舎まで完成したのに開通をストップさせられたようなところもあった。本書はそうした路線を訪れた記録である。 取り上げられているのは智頭線、北越北線、三陸縦貫線、樽見線、宿毛線の5つ。建設公団のひとの案内で沿線を見て回り、地元住民や政治家の話を聞いて回る。地元の人々の開通への悲願がよく伝わってくる本であった。 宮脇氏の著作のうち、政治色の強い一冊であり、好みの別れるところだろう。車窓をのんびり楽しみたいような人には不向き。 後半は瀬 |
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